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​海フライ遠征の準備

南国奄美大島は、年間を通して温暖な気候

(年間平均気温20度越え)

ですが

ハイシーズン・シーズン・オフシーズンと

その年や時期により装備も異なります

遠征となれば、飛行機の移動

荷物の選択は非常に重要となります

​無駄なく万全に準備できるようご参考ください

荷物決まれば、宿への宅急便も可能です

​ご利用の場合は、先にご連絡ください

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服装の準備

 

南国の紫外線は、思った以上に強いです

​涼しい時期でも対策をされることをおススメいたします

​・腕の出ない上着・短パン+スパッツ類または長ズボン

・合羽・帽子・サングラス・ネックガード・グローブ

・ストリップガード・ウェーディングシューズ・ソックス

・日焼け止め ・水分塩分補給類

 

・肌がなるべく出ない服装を

​長袖・フーディ・ラッシュガード・ガイドシャツ・半袖+アームカバーなどの腕まで隠れる上着

足元は、基本的にオンシーズンは、短パン(日焼けや珊瑚で怪我をしなよう、中にスパッツ、トレンカなどを履くのをおススメします)

または短パンにゲータースパッツ(真夏は暑いので、春秋がおススメ)

濡れてもいい長ズボンタイプ

11月~5月くらいは、日によって、または釣りスタイルによって、ウェーダー・またはウェットパンツが必要な時もあります(その都度ご相談ください)

南国離島は「雨」がつきものです

合羽の準備もお忘れなく(上着だけで良いです)

透湿タイプのモノがおススメ

・帽子

紫外線を防ぎ、水面の反射を抑えて見やすくなる効果があります。あとは、怪我からも身を守ります。

海の釣りに風はつきもの。帽子は風に飛ばされないモノをおススメします。

ツバのしっかりしたキャップ(をフードで覆うなどで風から守ると尚良)または、ひも付きの帽子

つばのないタイプはおススメしません

・ネックガード

首元~顔を隠す、ネックゲーター。最近は各社から色々なタイプのものが出ていますが、慣れるまで息苦しさを感じるかもですが、日焼け防止、軽めの寒さ予防に大変役立ちます

逆に被らないで、数日間1日中フラットにいると顔がかなり焼け、後がヒリヒリになるかも

夏場は、薄い化繊タイプ、穴あき通気口付きもおススメ、サイズはきつすぎないモノを

見た目は「怪しい」感じになりますが・・・

ソルトフライでは、正装です!

・サングラス

紫外線の強い奄美大島では、かなり必須です。目の保護と共に、サイトフィッシングでは魚を目視するため。見えないと釣り自体の楽しさも半減します。

偏光性の高い、アクションコパー。色はブラウンの濃いモノ薄いモノ。オレンジ系でも良。ギラギラ太陽が照る時は、偏光ミラーレンズタイプもおススメ。目の保護にかなり役立ちます(最近の私の流行ですが)

晴天用・曇り夕方用、何種類かあると便利です

・足元

ネオプレンタイプのソックス+ウェーディングシューズ

に、グラべルガードがあると、快適に歩けます

サンダル類は不可です

ウェーディングシューズのソールは、フェルトがおススメです。意外!と思われがちですが、南国奄美の地面はと滑る箇所が多くあります

夏場はラバーでも良いと思いますが、場所が限られることもあります

船に乗る方は、スパイク無しのソールをお願いいたします

ブーツとソックスは一部のサイズに限り、レンタルもご用意しています(事前予約・有料)お問い合わせください

・グローブ

意外と忘れがちですが、ソルトの現場ではお忘れなく

大物の魚が釣れた時、暴れれば、ゼイゴ部分やエラ、口元、針で怪我をすることがあります

あとは日焼け防止、手の甲が焼けないだけで、疲労感に大きく影響します(女性はアンチエイジングケアとしても)

素材は好みですが、真夏は薄手の化繊。寒い時期はネオプレンタイプもおススメです。指は出るタイプを

当たりの感覚が鈍らないモノをお選びください

・ストリップガード

指先のガード類。フライのリトリーブで使いますが、太いラインのリトリーブや、大物魚の相手をすると、素手の場合、指にライン跡が出来たり、火が出たようにラインが指からひったくられます。薄手のモノでも構いませんのでリトリーブ部分の保護としてご準備を

・水分・塩分補給も忘れずに(早めに飲むようにしましょう)

・日焼け止め​

<一口メモ>女性の紫外線対策、気になりますね

1番のおススメは塗り直しですが、なかなか出来ないのが釣りの現場。そんな時、遠征の途中でサッと使えるスプレータイプを携帯しておくと重宝しますよ♪

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タックルの準備

 

ソルトフライは、いつどんな事が起きるかわかりません

浅いフラットでクロダイを狙っていたら、

大型トレバリーが入ってきた!なんて事もあります

そして、ソルトと言えば「風」風に負けないキャストに慣れるには、技術はもちろんですが、タックルとの相性も大事です

自分に合ったタックル準備で

快適なソルトフライをお楽しみください

・ロッド

8番が主流ですが、5番~10番まで狙いたいターゲットに絞り複数選択されるのが良いと思います

ロッドの性能は、グラファイタイプでバットのしっかりしているものがおススメです。最近は性能の良いロッドがどんどん出てきているので、自分の好みでもいいと思います。

奄美リピーターは、グラスやバンブーであえて挑む方も!

基本はシングルハンド、9フィートが主流ですが、あえてダブルを持ってくる方もおります。上手な方はダブルで何でも釣る方もいます。その場合、注意としては潮の早い時など、ポイント移動に時間がかかり、不利な事もあります。

初めての方は基本的なロッドを軸に、予備としてお持ちください

慣れない場所で、ロッド破損!なんてことも、意外と多く発生します。ロッドは最低2本はあると良いです

レンタルもご用意しております

5・6・7番 主にクロダイ狙い。そこそこのトレバリーも狙えます。奄美のクロダイは超シャローなエリアが多いため、軽い番手の方が扱いやすいと思います

1日中振っても負担がかかりにくいので、女性や、体力消耗時用として。予備用としても使い勝手良です

上級者の奄美リピーターは、あえて6番でトレバリーを狙う人もおりますが、大物が掛かった時は慎重なやりとりが瞬時に必要です

7・8番 クロダイ・トレバリー

オールマイティに使えるロッド。ゲスト様利用で、1番持参される番手は8番です

ターポン・レディフィッシュ・トリガー系に使われる方も

​良型サイズでも、安心してやり取りが出来る番手かと思います

9.10番~ 大物トレバリー・大物トリガー等

体力に自信のある方。大物しか狙わない方。是非!

とっておきのポイントで、出るかどうかの勝負を1日中チャレンジした方もいます!10番以上を1日中振る方は、体も鍛えてきてきています。男のロマンですね!

あとは、超高活性モードの「いざ!」な時用に

1本は夢のロッドとして忍ばせてくる方も多いです

・リール

ロッドと同じく5番~10番

基本的にラージアバータイプ、高性能ドラグが安心でおススメしますが、こだわりのリールがある方は特に指定はございません

ソルト対応モデルじゃないものをお使いの場合は、使い終わった後、リールのメンテをお忘れなく

・ライン

サイトフィッシングがメインとなりますので、フローティングが主流で良いと思いますが、予備もあると良いです。

流れ込みや活性が低い時用に、インタミ・シンクティップ。色々な場面で応用がききます

フラットが短く落ち込んでる場所や、冬春の水温が低い場合、

フルシンクもあると、更に色々な釣りが楽しめます

 

基本的にソルト専用のラインが良いですが

6月~10月は、特にソルト専用で暑さに強いモノを

11月~5月くらいまでは、トラウトのラインでもOKです​

更にソルトで重要なのがバッキングで、最低100メートルは欲しいです。150メートル以上巻ければ安心です(大物対応は200以上必要です)号数は3~4号、20LBダクロン以上を

リールとのバランスが悪ければ、リールの根元部分のラインを細くして調整してください

・リーダー・ティペット

1X~03X(大物は更に太めに)

クロダイの場合は、ナイロンでもOK

リーダーナイロン+ティペットフロロ、おススメです

allフロロでもOKです

1X~0X。クロダイの場合は、全長12ft以上あると良いです

01X02Xでも釣れるときは釣れますが・・・

その他の魚種の場合は、0X~02Xあたりが一番使う事多いですが、良型トレバリー以上の魚を狙う場合は、02X以上をお使いください。ALLフロロカーボンで全長12ftほど。強風や悪天候の場合は、9ftまで落としてもOk。キャストに自信のある方はロングリーダーでどうぞ

・フライ

簡単なのは、クレイジーチャーリーが作りやすく万能です

ミノー系、クラブフライ、ガークラーやポッパー、キャンディ系

が主ですが、更に小鳥やカエルに模したモノをお持ちの方もいます。タイイングが得意な方は、是非色々なフライに挑戦してみてください!

海の現場で、新しいフライで釣れるのは私も楽しみの1つです!

カラーは、ナチュラル系、アースカラー、チャート系、オリーブや黒。この辺りがあれば万能かと思います

針は、#4~8 長さは2~7,8㎝まで揃えておくと良いです

クロダイの場合は、アイ付きがおススメですが、場合によってはない方がいい時もあります

基本的に、モノフィラのウィードがあると、安心です

​・ラインバスケット

あった方が、サンゴや石に絡まず、移動も楽です

ラインバスケットに頼りたくない方や、慣れない違和感がある方は、無理はせず好みでいいと思います

しかし、突然良型の魚が掛かった時、ラインを持って行く魚の勢いは想像以上です。足元のサンゴや石に絡まってラインブレイク・・・なんて事もありますので、そこは注意しながらフライされてください。しかし、旅先のバスケットは荷物になりますね、レンタルもご用意しています(別途)

 

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遠征に来る日の気温・風・潮

様々な条件で準備も変わっていきます

小さな違いの変化も、大きな釣果に繋がります

その違いは、現地にいるガイドのアドバイスが

何よりも有効だと私は思っています

​ガイドご予約の際は、いつでもお問い合わせください

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